2013年3月3日日曜日

第9回桑名リバーサイドマラソン 10km

初レースは実に楽しかった。
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開会式前に本日のウェア
開会式後は準備運動が始まった。
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まずは先にハーフマラソンのスタート。長蛇のスタート風景
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さて、いよいよ僕らが出場する10kmのスタートです。
盛況なスタートでピストルの音も聞こえないほどの後方からのスタートで、スタートラインを通過するまでに2分かかりました。

さらに最初の100mほどは前が詰まって16分/kmとほとんど歩きの状態。
走り出してすぐに腕時計の心拍数が150を超えて警告音が鳴り出す。
スタートから400mほどで7分30秒/kmのラップで走りすぎに気づくが、周りのランナーに引っ張られ、追い立てられてほとんどこのペースで走り続ける。
いかんいかんと思い、ペースを落としたのは1km地点あたりか。
だいたい8分/kmで走るつもりだったので、走りすぎているが、なぜか高揚してしまってペースがついつい上がってしまう。
心拍数の警告音は149に設定しているので鳴るか鳴らないかのぎりぎりで走ってみる。
本当は130台で走りたかったのだが、これまでペースを落とすと集団の後方のバラけた集団になってしまう。
堤防道路に上がってなんとかマイペースを維持しようとペースを下げる。
どんどん追い抜かれる。
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別に完走が目標なので、それでいいのだが、体の無理のないペースで走れているのでかなり雰囲気に飲まれてしまっているのかもしれない。
それでもやっぱりラップタイムは7分台だ。俗に言う「頭の中真っ白状態」で初出場の緊張もあって練習中のペースが守れない。
それでも周囲はかなりばらけてきて、出場選手の後方にいるのがわかる。
前を行くメタボ老夫婦は体の割りに走りこんでいるようで、この人と同じぐらいのペースで行くことにした。
半分ぐらい来たところで、給水地点だ。給水地点では立ち止まって紙コップの水をいただく。さらに前方を見るとアクエリアスの紙コップがあったので、そちらもいただいた。2杯飲んでしまった。

体がきつくなって来そうになる前にペースを少し落とし、8分台まで落とすのだが、気が付くと7分台で走っている。調子がいいのか、それとも俗に言う「ランナーズハイ」になっているのかよくわからない。
こふ~ちゃんは2kmぐらい先を走っているのか、折り返し地点ですれ違って「がんばろ~~」とエールを送る。
やがてハーフマラソンコースと合流して、ハーフマラソン部門の選手にガンガン抜かれる。
僕が抜くのはメタボ系の人ばかりである。
そうこうしているうちに8km地点で、なまいきにもどこでスパートをかけてやろうかと思い始めた。
9kmで一旦スパート。200mぐらいで疲れたのでスピードダウン。さらにゴール200m手前で再スパート。
見事ゴール直前で5人ぐらい抜いてフィニッシュ。
ゴールではこふ~ちゃんが待っていてくれた。
崩れ落ちるような様子もなく淡々とゴール。あっという間の10kmだった。
振り返ればむちゃくちゃ疲れるでもなく、楽しいレースとなりました。
ゴールの歓喜
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完走の証
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ちなみにこふ~チャンは10kmを59分で走りました。すごい!
今回のレースでは完走目標で9分ぎりぎりで走るとかなりの集団ではなく、まわりが数人のグループとなり、あわよくば一人旅ということになるかもしれませんが、それでも時間内に完走すれば達成感は充分楽しく味わえると思います。

目標を持って楽しく行こう!