【山 域】鈴鹿
【コース】宮妻峡駐車場11:15—11:30中谷出合—11:35奥の沢出合—12:00入道ケ岳林道コース登山道分岐—12:05チャリンコデポ—12:10チャリンコ回収—12:18林道終点—12:45奥の沢出合(ランチ)12:55—13:05宮妻峡駐車場
【メンバー】単独
週末に鳳凰三山を企んでいたが、天気がにわかに崩れてきた。
そこで急遽こんなときは電動アシストの試し乗りだと思って、スパッと入道ガ岳に車を走らせる。
もちろんYAMAHA PAS Brace XL の前輪を分解して車に積み込んだ。
今月初めに納車されてからというもの、ほぼ1日おきに近所の街中をチンタラと乗っていたのだが・・・(自転車であっちフラフラこっちフラフラすることを「ポタリング」と言うらしい。)
ついにいよいよ鈴鹿の林道デビューの日が来たのである。
本当は輪行で行きたかったのだが、なかなか日程が都合がつかず、週末の天気予報も芳しくないので突然思い立ってマイカーチャリンコ山行で東名阪をかっ飛ばして行ってきました。
前夜から宮妻峡から延びる入道ケ岳北の頭直下へと延びる林道に目をつけていた。あわよくば山頂の鳥居の下で伊勢湾をバックに記念撮影と行きたいものである。
宮妻峡の駐車場について、車に積んだ自転車をよっこらせとおろして外してあった前輪を組み立てる。いざ!出発である。
出発時の充電率は98%である。距離約5km、標高差約400mだ。
ハンドルにはGPSのOREGON 550もつけたよ
林道は奥の沢出合いまでは舗装もよく、快適にアシストも効いて8段変速の3段ぐらいで座ったままで漕いで登ることができる。時速も8km/hぐらい。
おやおやさすがにバッテリーの消費量が凄いぞ。90%を切ってきた。
奥の沢出合を過ぎると林道は小岩で埋め尽くされたり、路肩が崩れていたり、落石がそのままになっていたりでセミスリックタイヤに穴が開かないかスピードを落として進む。
そもそもアシストが効いた瞬間に石にでも乗り上げようものなら体が飛ばされて、谷側へダイブという恐ろしい状態になる。
ヤバそうなところは自転車から降りて押し上がるが、自転車の自重が24kgもあるので岩くずで埋まった林道を乗り越えるだけでも力がいる。
入道ガ岳へは奥の沢から登ったことがあるが、これより奥の林道は初見である。
土のなだらかな坂道や舗装道などは、もはや汗もかかず座ったままで鼻歌交じりで漕いでいけるのだが、岩くずのもっこりを越えるには自転車を引っ張りあげるのに大汗をかくのである。
沢からの岩くずで埋め尽くされる
ありゃ?こんなところにチ○コ岩があるぞ。
ここ最近調子のよくない前立腺が、サドルに圧迫されてさらに不快感を覚えてきたので、こんな立派な岩にあやかりたいものだなぁ、とつくづく思うのである。
入道ガ岳林道コースの登山道分岐があった。ここから普通の登山道になって北の頭に続く地道の登山道だ。
林道コース登山道は北の頭へと続く
ちょっと自転車を引っ張ったり押したりしながら上げながら登ってみたが、重い自転車のために足がズリズリ滑るばかりで大汗が出てきた。
「や~めた」
自転車をデポして北の頭方面へどんなもんかいなと行ってみたが、山頂はおろか北の頭もまだまだ標高差120mほどあって遠く感じた。
あっさりと引き返して自転車を回収して、ズリズリと登山道を下る。
林道に出てからせっかくなので林道の最奥まで行ってみた。北の頭の直下の段々になった崩落治山箇所だ。
ここでバッテリーが50%になっていた。
林道ではほとんど強アシストで楽チンサイクリングだったので、こんなものなのか。意外と電気を消費しているようだ。
帰路の林道を散在する岩を避けながらじわじわと下っていく。こけないように。
奥の沢の出合で自転車を停めておにぎりランチ。
あとは良好な状態の林道を風を切って下った。
どうもこのタイプの自転車は今の自分では崩壊寸前の林道レベルが精一杯での走行可能となるんじゃないだろうか。
もうテクニックの向上は無理だろうし。
山頂への電チャリアプローチは失敗したものの、まあそんな画像をアップしてもヒンシュクを買うだけなので、今回はまあいいかってことに。これからはこっそり続けようかな。次回は輪行で伊吹山避難小屋あたりまで行けないかな?・・・いつになるやら・・・・。
詳細データは↓
入道ケ岳20131018 | Garmin Adventures
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