常滑から味覚の道を通って小鈴谷から広目東部丘陵の畑地帯を行くとイチジクやミカンの栽培が多くなってくる。
そんな畑の農作業用具置き場として利用されている面白いものがあった。
畑の地主にお会いして話を伺いたいものだ。
広目の丘陵部を小春日和の風を感じながら走ると、あっという間に武豊町に入り、丘陵部の武豊町自然公園についた。
ここはもうずいぶん前から整備されて、
知多半島内では好きな公園のひとつである。
なんといっても、自然がそのまま残すように設計されているので、故郷常滑などで失われてしまった 里山の雰囲気がある。
初めてクロスバイクで走ってみたが、これがまた実に走りやすく、階段も半分ぐらいは乗ったまま上り下りできる。
山道も走りやすく実に快適で楽しかった。四季折々にお手軽な里山として、訪れたい思いが留まった。
ただし遊歩道なので歩行者にあったら下りることが肝心。
この自然公園から武豊町最高地点の警固山83.6mへと向かうことができる。
道も里山の尾根伝いの未舗装の車道で面白い。途中にイチョウの真っ黄色に出会う。銀杏でも栽培しているのだろうか。
警固山は源頼朝が野間で討たれた父義朝の供養の際、見張りの警護に使った山との伝説があるようで、それが山名の由来となっているようだ。
警固山山頂83.6m |
山頂には大きな電波塔が二基そびえている。
東は碧南の火力発電所、西はセントレアと三河湾、伊勢湾と双方の海が見渡せる。
三河湾方面 |
伊勢湾方面 |
その後、知多半島道路の側道から美浜町オレンジラインに向かう。
オレンジラインとは知多半島を名鉄河和口駅から、知多奥田駅まで横断するハイキングコースとして設定されている。
標識の上には鵜のオブジェがかわいい |
途中には三河湾国定公園の「鵜の池」とか一等三角点の「鍋山」通過していく。
地形図では海抜81.6m |
1等三角点 |
展望は伊勢湾方面がよい。 オレンジラインに戻って走る。竹林や紅葉の道がいい。
鍋山あたりの紅葉 |
鵜の池 |
この辺りから知多半島南部に入ってくるわけだが、里山の自然が多く残る知多半島の丘陵地帯を行くルートとしておすすめコースだ。
小鈴谷漁港から着陸する航空機を望む |
軌跡など詳細は↓
武豊町最高点と美浜町一等三角点 | Garmin Adventures
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